先生からのメッセージ

中村聡子先生

2009年8月20日

北京に来て、あっという間にひと月が経ちました。改めまして、6月からこのJOBA北京校に参りました、中村聡子です。小学5年生受験・標準クラス国語、小学6年生標準クラス国語、中学1年生英語を担当しています。皆さん、よろしくお願いします。 私は、中国初上陸で、今とても後悔していることがあります。 それは、中国語を全く勉強せずにここに来てしまったことです。知っている言葉は、「ニーハオ」「シェイシェイ」「サイチェン」のみ。漢字が書けるから、英語なら通じるでしょうと、楽観的に考えていたのが大間違いでした。漢字が違う、英語は通じない、タクシーは乗車拒否。IKEAからどうやって帰ったらいいのかわからずに途方に暮れ、早川先生に電話でヘルプを求めた事もありました。 1ヶ月が経って、今はやっと数字が1~10まで言えるようになりました。「ダーポゥ」を覚えました。いつもの商店に行けば、店のオヤジさんはわたしが正しく出来るまで商品名を発音させます。マンションのガードマンとは、無理やり筆談で話します。みんなにも、中国語を教わっていますね。 少しずつですが言葉を覚えるにしたがって、ここの生活に慣れ始めている実感があります。 また、今まではまず机の上で勉強して、その言語を実際に使ってきましたが、今回は、生活の中で言語を習得するという新しい方法に挑戦するチャンスだと思っています。時間はたくさんあるので、少しずつ覚えていこうと思っています。役に立つ中国語表現がありましたら教えてください。 先日イギリス人の友人と電話で話していた時のことです。その人が、「サトコ、英語を話すのが自然になってるじゃない」と言いました。なぜでしょう。言語を使うって不思議ですね。

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