先生からのメッセージ

「不思議な泣き声」 權正 俊幸先生

2007年9月10日

今でもはっきりと憶えています。あれは、大学受験を控えた10月のある日のことでした。先生は夜中の3時頃まで勉強をして、「さあ、今日はこれくらいにしてもう寝よう」と思い、ベッドにもぐり込みました。うとうととしながらも、なかなか寝つけないでいると、窓の外から「おぎゃーおぎゃー」という赤ん坊の泣き声のようなものが聞こえてきました。「こんな夜中にどこの赤ん坊だろう」と思いながら、「しょうがないか」と思っていたところ、その泣き声のようなものがだんだんと近くに聞こえてきたのです。そう、窓のすぐ外で泣いているように。先生は気になってベッドから起き出し、窓のカーテンをさっと開けました。すると一瞬白いものが見えたような気がしたのですが、目をこすりよく見てみると何もありません。いったいあれは何だったのでしょうか?

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