先生からのメッセージ

「天津飯」 堤 政登先生

2007年11月12日

みんなの好物は何ですか?先生は、天津飯です。知っているとは思いますが、天津飯というのはご飯の上に“かに玉”をのせて、あんかけをかけてある日本風中華料理の一品です。(ちなみに、ド○ゴンボ○ルに登場するキャラクターではありませんよ!)なにせ、小さい頃実家の近くにある中華料理屋さん(店名は『北京』といいます。なんか昔から北京とは縁があったのかな!?)で必ずといっていいほど、オーダーしました。なので、そのお店のご主人は先生の顔を見るとすぐに、中華鍋を熱して、卵を溶き、天津飯を作る準備をしてくれていたほどです。たまに、別の品物をオーダーした時には、“明日は雪が降るぞっ!!”と言われる始末でした…。 そんな天津飯大好きまさと少年にもちゃんとこだわりがきちんとありました。 まずは、その“北京”というお店の天津飯でないと納得できなかったのです。どんな味だったかというと…、覚えていません(笑)。でも、美味しかったことには間違いありません!本当に美味しかったんだって!!!しかし、今そのお店はもうありません…。実家に帰る楽しみが一つ奪われた感じです。 で、もう一つのこだわりは、お酢の聞いたあんかけであること!です。とりわけお酢が好きだったわけではないのですが、天津飯の“あんかけのお酢”だけはなくてはならないものだったのです。たまに初めて行く中華料理屋さんで天津飯をたのんだときに、お酢が効いていないあんかけだと、「美味い」・「不味い」を論じる前に、お金を払う気すらしなくなります。なので、中華料理の料理人を志す人は、ぜひともあんかけにはお酢を効かせてくださいね!(開店したらまず一報ください!)

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