先生からのメッセージ

大好物シリーズ 第3弾! 早川 千信 先生

2007年12月12日

(先月号の続き) image028.jpgほとんどの登山客はトレッキングシューズを履いていましたが、スニーカーで登っていた私は何度ぬかるみに足を取られたか!(始めはサンダルで行こうとしていた計画性のないおバカな私を止めてくれたお姉さんに感謝!)驚いたことに、村の小さな女の子たちは裸足に草履でぴょんぴょんと軽快に山を登っていきます。この村の人達、ちょっと町まで買い物に行ってくるといって籠を背負って道かどうかもわからないような険しいこの片道6時間を往復するのだから鍛え方が違う。おそるべし・・・。 image030.jpgびしょ濡れになりながら、そして完全に山をなめていた自分を恨みながら、谷超え、山超え、なんとか村に辿り着きました。 私が滞在した家はとても広くて他に10人くらいのゲストがいました。村の人達は歓迎してくれ、原始的な台所(写真右)で夕飯の支度をしつつ、その火の近くで濡れた体を温める私たちゲストに色々な話をして場を盛り上げてくれました。実は、来る前は村の人達がすっごく暗かったらどうしよう・・・とか、夕食に蛇とか虫とかゲテモノ料理が出てきたらどうしよう…とか(今思えばとんだ偏見ですね・・・。笑)そんな心配が脳裏をよぎったりもしたのですが・・・。実際は村の人達(特に若い女の子達)は底抜けに明るくて本当に楽しませてくれました。あの6時間のトレッキング(しかも大雨)の後に星空の下で食べる食事も最高でした。その後、色々な国から集まった他のゲストや村の女の子達とカードゲーム(負けたら強烈な村の酒を飲まされる!!)をして遊びました。そんな調子で夜は更けていくのです。そしてその夜、生まれて初めて蚊帳(知ってますか??)で眠りました!!感動。

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