先生からのメッセージ

大好物シリーズvol.3 堤 政登 先生

2008年1月18日

ここ最近、大好物ばかりをご紹介していますが、大好物の中でも、毎日でも食べられるものといえば、今回ご紹介する『茶碗蒸し』でしょう!作るとなると、結構手間隙がかかる茶碗蒸しですが、ではなぜ、毎日食べられるかというと、ここ北京の日本料理店で定食を頼むと必ずといっていいほど茶碗蒸しがついてきます。とても幸せな気持ちになります。茶碗蒸し 茶碗蒸しが大好物になっている理由はというと、単純に先生は卵(料理)がすきなのです。卵料理は皆さんも馴染みが深いと思います。お弁当にも入っていますよね!卵焼きが。朝ごはんに目玉焼きやオムレツが出てくるとなんとなく得した気分になりませんか!? それでは、茶碗蒸しならば何でもよいかというと、そうではありません。茶碗蒸し好きならではの“こだわり”があります。それは… (1)見た目に、“ぷる~ん”としていること。これは、茶碗蒸し大好物同好会(!?)の中では基本中の基本です。料理は目で楽しむもの、であると先生は思っていますので、これが見た目に“ぷる~ん”としていないと、せっかくの幸せ気分が台無しになります…。次に、(2)熱さ。これも大切で、せっかく見た目に“ぷる~ん”としていても、食べた瞬間ぬるければ、もうNG…。気分を害してしまいます。そして、(3)。これは、具が入りすぎているのも具が入って無さ過ぎるのもNG。理想の具材としては、鶏肉、かまぼこ、三つ葉、小えび、そして銀杏です。銀杏はそれほど好きではないのですが、入っていないとなんとなく興ざめです…。ん~、なんというか宝探しで宝が無いようなもの(!?)ですね! さいごに、先生の茶碗蒸しの食べ方についてです。もちろん、スプーンですくって口で食べるのには変わりないのですが、茶碗蒸しのオーダーの仕方によって食べるタイミングが変わります。まず、定食についている場合などは、全て食べ終わった後(もちろんデザートについている果物も食べた後)、食べます。なので、先ほど書いた②熱さ、は出てきたときに相当熱くないといけませんね!それ以外で、日本料理店で食べ放題などに行った際は、最初に茶碗蒸しをオーダーします。それから、中ほどにもう一度オーダー。多いときにはみたびオーダー、などということもあります。ちなみに、先日行われたJOBA北京校の新年会でも、きちんと2度オーダーしました!(他の先生方に確認してもらっても結構ですよ!) 茶碗蒸しというか卵料理全般には、なんか心が幸せになりますよね!卵に万歳、卵よありがとう!

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