北京でいただいた教育相談2
2011年11月4日
海外にいると、子どもの学力レベルがわからなくて心配です。
・中学生の場合
将来、日本の高校を受験するのであれば、自分がどの程度の学力レベルにあるのかを定期的に把握しておきたいところです。
学校の定期テストや成績も参考になりますが、できれば志望校判定のあるテストを受けてみて、目標とする学校を選ぶための基準とされることをお勧めします。
その場合、できるだけ早めの時期に受けましょう。
というのは、志望校と自分のレベルとの差を早めに知ることができれば、その学校に合格するための対策も早めに始めることができるからです。
私たちJOBAでは、12月に公開模試を行います。
帰国子女枠入試を行っている学校を中心に4校までの志望校判定ができますので、今後の学習方法の目安にしてください。【実施日は12月11日(日)】
・小学生の場合
漢字検定や数学検定を受検してみるのはいかがでしょうか。
自分の学年までの学習内容が理解できているかどうか、一定のチェックができるかと思います。
もしくは、中学生と同じように、塾のテストを受験してみることをお勧めします。
ただし、中学受験を考えている方は、小4以上であれば、早急に塾通いなどの対策を始めてください。「帰国子女枠入試は易しい」というイメージをお持ちの方が多いようですが、一般入試とそう変わりない学校も多いのです。
・塾のテストのメリット
JOBAでは、授業ではなく毎月のテストのみを受験する「テスト生」も受け付けています。
自身の弱点の把握や学習ペースの調整など、家庭学習の指標として大きな力を発揮します。
ぜひお役立てください。