先生からのメッセージ

堤 政登先生

2008年5月30日

「シュー・ア・ラ・クレーム」 このお菓子が何かわかりますか!?皆さんよくご存知のフランスのお菓子です。フランスのお菓子というと、何かおしゃれで高級なイメージがありますが、そんなに高級ではなく巷で売っているお菓子です。 image018.jpgそう、勘のいい人はわかったとおり、シュークリームのことです。なぜこんなことを書いているかというと、先生がまだ小さい(年齢的にね!!)頃、父親がよく土曜日の会社帰りにシュークリームを買って帰ってきてくれました。値段的にいうと、一口サイズのシュークリームが4個入っていて200円しないくらい。中身はカスタードクリームが入ったものとチョコレートクリームが入ったものが特にお気に入り!! しかし、先生が大学で関東に出て、そしてこちら北京に来てしまったせいで、なかなか食べられなくなってしまったからさぁ大変…。たまに帰省したときなどに買えばよかったのですが、そのときには忘れてしまう始末…。帰省を終えた後、“あっ!!忘れていた…”ということがしばしばありました。 そんな中、この間帰省した際には忘れないように、手帳にきちんと“シュークリーム”と記してあったので、忘れずに買って食べることができました(しかし、パッケージが若干変わっていて、思わず違う味を選んでしまいそうになっちゃいましたが…)。とても幸せな気分でした。肝心の味のほうですが、これは前と変わらず高級すぎない庶民的(!?)な、懐かしい味でしたね。何か昔を思い出すというよりは、また食べられて良かったという感想が素直なところでした。また今度帰ったときにも買って食べようと思います!! image020.jpgさて、さいごにシュークリームの語源は!?最初に書いた、「シュー・ア・ラ・クレーム」というとおり、フランス語です。フランス語でキャベツを意味する「シュー」、~風に、~流にという「ア・ラ」、クリームの「クレーム」で、クリーム風キャベツ、クリーム入りキャベツという意味になります。 しかし、決してキャベツの味はしませんよね!!

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