先生からのメッセージ

松井絵美先生

2008年6月26日

アメリカ留学体験記その【1】 ~インターン~ 大学の4年間をアメリカで過ごしていた先生は、数え切れないほどの素晴らしい経験をしました。その中でも、ひときわ深く印象に残っているのは、3年生のときに体験したインターンです。 インターンとは、学生が社会勉強をするために、在学中に会社に体験入社することを言います。なんと、ミーハーだった先生が選んだインターン先とは…フロリダにある“ディズニーワールド”でした!といっても、“選ばれし者”でなければその資格を得ることができません。書類選考を通過し、いよいよ面接という時、気の利いた答えを用意していなかった先生は、「どうしてディズニーで働きたいのですか?」という質問に、思わず「プーさんと一緒に働きたい!」と答えてしまいました。面接官は苦笑する始末。(あぁ、もうだめだ…!)と心の中でつぶやきました。 数週間後に受け取った手紙に、“合格”という文字を目にした時には、まるで子供のようにはしゃいで喜びました。時には“インパクト”というものも必要なのかもしれません。数ヵ月後、旅行かばんに夢と希望を詰め込んで、アミューズメントパークやビーチの広がるアメリカの楽園、“フロリダ”へと飛び立ったのです! 配属されたのはディズニーが誇るメインパーク、マジックキングダム(東京ディズニーランドと同じ)です。仕事の内容はというと、おみやげの販売、ベビーカーや車イスの貸し出し、記念撮影などなど盛りだくさんでした。仕事を覚えるのは大変でしたが、なんと言っても!全米50州の大学から来ている仲間と働くことの楽しさや、世界中から来ているゲスト(お客さん)とのふれあいが刺激になって、楽しく時間を過ごすことができました。 休みの日はというと、ドライブしてビーチに行ったり、ディズニーのパークを遊び歩いたり(もちろん無料!)と、すっかり絵に描いたようなバカンスを楽しんでいました。そういった楽しい日々は、あっという間に過ぎてしまうものです。わずか半年間という研修を終了したころには、仲良くなった仲間、住み慣れたフロリダという土地に別れを告げなくてはなりません。最後の日は、涙で運転もできないほど号泣したのを覚えています。 こういった経験をすると、英語は世界の共通語なんだ!と改めて実感します。みなさんもこの先、留学などをする機会があったら、いろいろなことに積極的に参加してみてくださいね。きっと一生の宝物になりますよ!そして、世界中に友達を作ってください。 最後に、ディズニーのスタッフのみぞ知る、“ディズニー裏事情”についてお話したかったのですが、みなさんの夢を壊すようで心苦しいのでやめておきます。どうしても気になる!という人がいたら、個人的に聞きに来てくださいね!

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