北京校 最新情報

『夏休みの勉強方法について』 国語

2009年7月22日

さあ、待ちに待った夏休みです。月並みな言い方ですが、受験学年の皆さんにとっては、勝負の夏休みになります。また、他の学年の皆さんにとっては、楽しみなものと思っているでしょうが、この夏休みの過ごし方を間違ってしまうと、取り返しのつかないことになることもあるので、注意しましょう。 そこで、JOBA北京校では、夏休みの過ごし方について、皆さんに提案がございます。下記の中で、“これだっ!!”と思うものがあれば、是非とも実行してみてください。きっとお役に立つ提案であると確信しております。 『夏休みの勉強方法について』 国語 国語の勉強法に関しては、授業の中でもいっていますから、みんな既によくわかってくれているものと思っています。 しかし、この機会にもう一度お伝えしますので、この記事を熟読して実行してください!!特に受験生のみんなは、この夏休みが本当に(本当に)勝負になりますので、必ず有意義に過ごせたな、と思うくらいにしてください。 1. 音読する まずは国語の学力アップについて…とは言っても、国語の力をつける近道は実はありません(ガッカリしないように、最後まで話は聞く)。 多くの文章に接し新しい言葉と出会うことをコツコツと続けていくうちに自ずと培われていくものだからです。しかし、決してあせってはいけません。音読です。音読が有効なのです。それも、誰か家族の人に聞いてもらって、間違っている読み方をしているときには指摘してもらってください。 最近の脳科学の研究によると、文章を音読することが脳を活性化させ、理解力や感受性を高める上でも非常に有効であることがわかってきました。 黙読との違い ア. 使う器官の数 黙読をする場合は、目と脳の2つの器官を使っています。それに対して、音読の場合は、もちろん目と脳は使いますが、それに加えて、口と耳を使うのです。単純に2倍の器官を使うので能率が上がるわけです。 イ. 緊張感 なぜ、音読で緊張感が味わえるのか!? 答えは、聞かれているからです。音読をすると、先述のように家族の人に聞いてもらったり、聞かせているつもりはなくても自然に聞かれていたりすることがありますよね。間違えてしまうと指摘されます。すると、人間は次には間違えたくないと緊張するのです。しかし、この緊張は良い方向に働きますので、緊張感を楽しみながら(!?)音読するようにしてください。 2. 漢字を覚えて、使えるようにする 漢字の学習は、国語の勉強の基本中の基本です。漢字はきちんと覚えるようにしてください。そして、そこに満足するのではなく、実際に使えるようになってください。方法としては、覚えた漢字を使って短文を作る。これは一石二鳥ですよね。漢字をマスターしながら作文練習にもなる。是非とも実践してくださいね!! 3. (自分から進んで)読書する 読書に関しては、教室や教室近くに掲示物があります。そこにも書きましたが、活字と触れ合う大切さを考えてみてください。受験などのテストでは、科目を問わず活字を読まなければいけません。その時に、“苦手だからいいや…”といってしまうと問題を解くことができなくなってしまいます。 そうならないためにも、この夏休みの長い時間を利用して、読書をしてください。そして、色々なことを想像して創造してください。毎日5分間でも構いません。読書をすることを必ず続けてください。 国語については、以上です。何か不明な点がありましたら、何でも質問してください。

ページの先頭へ戻る