北京校 最新情報

『夏休みの勉強方法について』 社会

2009年7月29日

社会の入試問題は、「地理分野」「歴史分野」「公民分野」の3つの範囲から出題されます。受験学年の皆さんは、広い範囲ですが出題されるからにはしっかりと準備しなければならないものには変わりありません。したがって、きちんと計画を立てて勉強していくことをお勧めします。 1. 地理 地理分野で、受験に出題されるのは日本地理が中心です。そこで、まず覚えておかなければいけないのは、「都道府県名」「都道府県所在地名」です。中学生はもちろんですが、小学生の皆さんも、漢字で書けるようにしておくことができるようにしておくようにしましょう。 そして、日本の産業の特徴を知るために、どこかへ国内旅行に行った際には、意識していくようにしましょう。例えば、北海道に旅行に行く場合は、「道庁所在地は札幌」で、「酪農が盛ん」である。だからそれを利用した“生キャラメル”が流行っているのだ、といったみたいにすることです。 受験学年の皆さんは、実際授業でやってから時間が経っているので、忘れていることも多いと思うのですが、諦めずにテキスト(教科書)を音読して少しずつ思い出すようにしていきましょう。 2. 歴史 歴史分野で、受験に出題されるのは日本の歴史が中心です。この日本の歴史に関しては、興味のわかれるところです(ほかに歴史に興味をもつのは、中国の三国志でしょうが、残念ながら受験では出題されることが皆無に等しいのです…)。 さて、日本の歴史に興味を持つのは、個人差があるのですが、興味がない人はできるだけ持つようにしてください。ちょうど今、日本では「戦国武将」ブームですので、いろいろな場面で戦国武将の名前を見ることができるでしょうし、本屋さんなどでも多くの歴史小説が売られていることだと思います。少しでも興味を持つようにしてください。 受験学年の皆さんは、歴史には必ず「流れ」がありますので、それを重視して暗記していくようにしてください。 3. 公民 さあ、一番興味のうすい分野ですね。どのようにして興味を持てばいいのかというと…、正直見当たりませんが、この夏は衆議院の解散総選挙がもっとも叫ばれる夏になるであろうと思いますので、そこから政治や経済に興味を持つようになればいいのではないかと思います。 受験学年の皆さんは、政治・経済、日本国憲法と興味の有無にかかわらず出題されるので、もう一度テキスト(教科書)を音読して覚えなおしましょう。 社会については、以上です。何よりも興味の有無が成績を左右するので、少しでも興味を持つようにしていきましょう。何か不明な点があれば、質問してください。

ページの先頭へ戻る